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テーマ14 部下の意欲を仕事に結びつける
〜管理職者が行う人と仕事のマネジメント〜

1.ドラッカーの「人」と「仕事」の考え方
    〜人は最高の仕事をしたがる。仕事は常に挑戦である〜

「P・F ドラッカー著 現代の経営 ダイヤモンド社」から文書を引用します。
ドラッカーは、「人」と「仕事」に関して次のように記述しております。

(1)人
・人は最高の仕事をしたがる。
・人は強みを評価する。弱みで追い詰めない。
・人は人格的な真摯さを評価する。
・人はいかに働くか、どれだけ働くかを自ら決める。生産の量と質を決める。
・経営資源に変化をもたらすのは人だけである。

(2)仕事
・仕事は人の成長を促す。
・仕事は働く者にとって常に挑戦である。

2.管理職者が行うべき人と仕事のマネジメントとは、
  部下の意欲を仕事に結びつけること

人と仕事の本質についてドラッカーは、
「人は最高の仕事をしたがる」「仕事は人の成長を促す」
「仕事は働く者にとって常に挑戦である」といっています。

このような、人と仕事の本質をよく理解し、
人の意欲を仕事に結びつけることが、人と仕事のマネジメントの基本といえます。

管理職者にとって人と仕事のマネジメントとは、
部下の意欲を仕事に結びつける仕事となります。

具体的には、部下の日々の仕事の中で、
進捗状況に応じた助言や部下の職務能力向上のためのアドバイス、
モチベーション向上のための声掛けを行うことです。

3.管理職者のPDCAの「DO」とは部下の意欲を仕事に結びつける
  人と仕事のマネジメント行うこと

部下に仕事を与え【PLAN】、部下が与えた仕事を終了した段階で、
その仕事の内容をチェック【CHECK】し、やり直しの指示を出すだけで、
管理職者としてのPDCAを行っていると思っている
管理者の方が多くいらっしゃいます。

下記のように、「PLAN」と「CHECK」の間で、
部下の仕事の進捗状況の把握や部下のモチベーションの
維持・向上、部下の職務能力向上のための指導など、管理職者として、
本来、行うべき、進捗管理「DO」の業務を全く行っていない、
行わなければならないこととして、
気づいていない管理職の方を数多く見受けます。
現実的には、部下を放置している状況ともいえます。

「PLAN」 部下に仕事を与える 
「DO」 管理職者として行うべき進捗管理「DO」を行っていない
「CHECK」 部下の行った仕事をチェックして、不具合を指摘するだけ 
「ACTION」 仕事の改善を行っていない
月、週、日、半日、1時間のそれぞれの単位の中で、管理職者として部下に、
どのタイミングで、何を話すべきなのかを考え、実践することが必要です。

管理職者として行うべき、進捗管理「DO」を意識的に行うことが、
仕事の品質の向上、納期遅れの防止、部下育成のために、決定的に重要です。

管理職者として行うべき、進捗管理「DO」がきちんとできると、
CHECKの段階で、改善すべき業務個所や今後の部下の育成内容も明確になり、
「ACTION」仕事の改善も進みます。